城南島連合会とは
城南島連合会 会長
中澤 勇一郎
残暑お見舞い申し上げます
早いもので、もう立秋。パリオリンピックも夏の甲子園も真っ盛りです。
令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
臨海部のみなさまにおかれましては、当連合会の活動および事業運営につきまして格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
現在の城南島では、通勤アクセス難による雇用の不足、駐車場不足による不便さ、また技術者の人手不足と今後、さまざまな問題を抱えており事業継続もいずれは難しくなる懸念がございます。このような課題をかかえながら、良いニュースがございます。東京都港湾局よりシャーシプールの移動・開放をしていただき駐車場の増設がこの10月から可能となりました。まだまだ駐車場不足を十分に補えるには至りませんが、一歩、前進しております。
城南島は、大田区臨海島部(平和島・昭和島・京浜島・城南島、と新たに令和島)として、港湾整備の一環により埋立て開発を行い、昭和50年代に竣工しました。それからおおよそ半世紀、総面積1046,420㎡(104ヘクタール、約316,542坪)に港湾後方施設、海浜公園、城南島連合会の活動に賛同する多くの組合そして企業からなる工業地区として発展を遂げて参りました。
城南島連合会もこの秋には創立39年を迎えます。会員企業の発展の支えとなるために地域の交通、環境の整備を東京都、港湾局、大田区と共に協力して活動しております。また、会員同士の親睦やビジネスチャンスの創生の協力を推進して参ります。それが連合会の使命と役割と考えております。
島内企業の皆様が、城南島連合会の会員企業として多くのメリットを感じていただき、それぞれの企業のつながりや連携が可能になれば幸甚に思います。
令和6年8月8日